ジュエリーの知識

SOMETHING FOUR
サムシングフォー

SOMETHING FOUR サムシングフォー

サムシングフォー

結婚式の日、4つのサムシングを身に付けた花嫁は幸せになれる。
古くからヨーロッパで語り継がれてきた素敵な幸せのおまじない。

サムシング オールド

「古いもの」とは、お母様やお祖母様を含むすでに幸せな結婚生活を送っている人生の先輩の愛用品を意味します。

これを肌身につけることによって、先輩女性の幸せにあやかろうというロマンチックなおまじないです。
もちろんお母様から贈られた宝石などは幸せ効果も特別ですね。

古いものは、親ゆずりの富の象徴です。何か古いものを譲り受けて身に付け、花嫁とご家族のつながり、これまでの思い出を象徴しています。
あなたの新しい人生とご家族をつなぐという役割を意味します。

お母様を始めとする愛するご家族から譲り受けたジュエリーリフォームし、地金やダイヤ、色石などを使って作った記念のリングは素敵な宝物になりますよ。

サムシング ニュー

「新しいもの」とは、新しい人生においての幸運と成功を象徴しています。
ウエディングドレスや手袋、ベールなど、この日のために新しく購入したものを身に付けることで、あなたのこれからの人生が、順調にいきますようにという素敵な願いが込められています。

当店ではオリジナルのリングピローをオーダーメイドでお作りします。
お二人のお好きな形、デザインでハンドメイドでお創りします。

サムシング ボロー

借りたものとは、幸せな結婚生活を送っている友人などから、その幸運を分けてもらい幸せを共有するという意味が込められています。

幸せな結婚生活を送っている人から借りたものを身に着け、幸福にあやかります。

サムシングフォー

サムシング ブルー

青いものとは、忠実と信頼の象徴です。
ブルーは、古代イスラエル人にとって、女性の慎みと誠実、純潔を象徴する色。
また欧米では、聖母マリア様のシンボルカラーとして知られ、花嫁を幸せにする色との意味が込められています。

当店でマリッジリングをオーダーいただくと、お二人の幸せを願い可愛いメレのブルーダイヤをプレゼントいたします。

エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)に埋め込んだり、内側の刻印の一部としてお好きなイメージでお使い下さい。

*(マリッジリング オーダーのプレゼントはメレ・ブルーダイヤ、リングピロー、ペア誕生石からお好きなものをお選びいただけます)

サムシング・オールドは『 これまでのあなた 』
サムシング・ニューは 『 これからのあなた 』
サムシング・ボローは 『 あなたと周りの人たちで分かち合う幸せ 』
サムシング・ブルーは 『 2人の誠実な誓い 』

時代を超えて、多くの人がこれらすべてを胸に抱いて、幸福の階段を歩んできたように、あなたもサムシング・フォーに永遠の幸せを願ってみてください。

英国では、サムシングフォーの最後の1行に「and a sixpence In hoess」
(そして花嫁の靴に6ペンス)の詩が加わって、6ペンス硬貨を花嫁の靴にしのばせる風習が残っています。

これももちろん、もっともっと幸せになれる、という意味です。
ずっと語り伝えたい素敵な伝説ですね。

サムシングフォー

BIRTH STONE 誕生石

BIRTH STONE 誕生石

自分の生まれた月の誕生石を身につけると幸福になる、災いから身を守るなど加護があると伝えられています。

起源は旧約聖書に記されている12種類の宝石。ユダヤの高層が胸当てに12の月を象徴する宝石を飾ったのが始まりとされています。

マリッジリング(結婚指輪)にお互いの誕生石を入れたり、二人の誕生石を並べたり・・。自分の誕生石を身に着けると厄除けになると言われています。

宝石の誕生石にはそれぞれ素敵な意味が込められています。いつも身に付けるリングやペンダント、お好みのアクセサリーには
自分や最愛の人の誕生石を入れて愛の込められたメモリアルジュエリーをオーダーメードで創ってみませんか?

ガーネット(柘榴石)

1月
ガーネット(柘榴石)
「貞操、真実友愛、忠実」

ほんのり褐色を帯びた赤い宝石。どことなく温かな印象から、寒い冬から身を守るためのお守り石として尊ばれてきたガーネット。とくに怪我や貧血を防止すると伝えられてきたのには、その血のような石色に由来があるのでしょう。

持ち主に変わりない愛情を示すともいわれ、石言葉は「貞節」。
もっとも貴重なもので、色は暗赤、濃赤。他に55もの種類があり、赤色をしているのはその一部。青以外ならどんな色でも揃うといわれています。

アメジスト(紫水晶)

2月
アメジスト(紫水晶)
「誠実、心の平和」

アメシストはこの世でいちばん美しい紫色と言われています。
語源は、ギリシャ語で“酒に酔わない”と言う意味の「アメテュストス」。
中世の魔術師たちが、酔いを防ぐ効果を主張したことから、古代ギリシャやローマの宴会に欠かせない宝石として珍重されていました。

“人生に悪酔いしない”と言う意味もあり、20歳の記念石とされています。一人前の大人の仲間入りをしてお酒を飲むようになっても、決して悪酔いしないように。もちろん、人生にも酔わないよう。という願いが込められているのだそうです。

アクアマリン(藍玉)

3月
アクアマリン(藍玉)
「沈着、勇敢、聡明」

地中海の海の色に似た、みずみずしく清潔なイメージを持つアクアマリンは、ラテン語のアクア(水)と、マリン(海)から名づけられた3月の誕生石です。
アクアマリンは夜を照らす照明の下で、一段と美しく輝くという、あまり知られていない性質を持っています。
夜になっても清楚な輝きを失わないアクアマリンは、人生がたとえ暗い境地に落ち込んだとしても、希望の光を与えてくれると信じられ、また、航海、海難防止の海の守護石としても大切に考えられているといいます。

澄んだ海のように、豊かで、深い魅力を身につけたいときに、選んでみたいジュエリーのひとつです。

その他【コーラル(珊瑚)ブラッドストーン(血玉、血玉髄)】

ダイヤモンド(金剛石)

4月
ダイヤモンド(金剛石)
「清浄無垢、純潔」

春の到来を告げる4月の誕生石は、ピュアな輝きにあふれるダイヤモンド。
熱にも酸にも強く、何よりも地上で最も硬いダイヤモンドはパワーの象徴、力の守護神と言われます。

カットの優れたダイヤは、光をまっすぐに反射して、まばゆく神秘的な輝きをみせます。クールなのに、チラチラと燃えるような情熱的な光・・・色彩を分散して、虹色に輝くのも特長で、この煌きはファイアと呼ばれています。

純粋無垢で、強いダイヤモンドは、永遠の愛を誓い合うエンゲージリングのジュエリーとして選ばれ、幸せを結ぶ大切な役割を果たしています。

その他【クォーツ(水晶)】

エメラルド(翠玉、緑玉)

5月
エメラルド(翠玉、緑玉)
「幸運、幸福」

街路樹に柔らかな芽が息吹く季節。5月の誕生石は、新緑にふさわしい緑色のエメラルド。
眺めているとつい吸い込まれてしまいそうなほど、神秘的なグリーンの、この宝石には、視力を良くし、目を美しくするとのいわれがあります。
クレオパトラが多くの男性を魅了したのは、彼女が無類のエメラルド好きだったためとか。

中世では〝エメラルドには未来を予知させる力がある〟と信じられ、キリスト教では、イエスの親切・善良な心の象徴とされて尊ばれていました。

その他【ジェイド(翡翠 ヒスイ)】

ムーンストーン(月長石)

6月
ムーンストーン(月長石)
「愛の予感」

古代より“月が宿る石”と信じられ、聖なるジュエリーとして大切に扱われてきたムーンストーン。
乳光と呼ばれる柔らかな輝きと、清楚な存在感をたたえたこの石には、見る人、着ける人の気持ちを満たしてくれる、苦しんでいる人の苦しみを取って元に戻す効果があると伝えられている不思議なパワーが備わっています 。

そんなムーンストーンの特徴は、トロンとした半透明の石色、そしてシラーという少し陰がある青白い光にあります。古くから伝えられる古典のなかには、このシラーが月の満ち欠けによって変化すると記されています。月が満ちるときムーンストーンはもっとも輝き、月が欠けるときシラーが薄れるというのです。

その他【真珠、アレキサンドライト(金緑石)】

ルビー(紅玉)

7月
ルビー(紅玉)
「情熱、仁愛、威厳」

燃え盛る炎のような真紅の美しい宝石ルビー。
まるで情熱そのもののようなルビーは、いつの時代も人々の心を奪ってやみません。
ルビーを持つものは、財産も名誉も奪われることなく、あらゆる危機や天災から逃れ、生涯平和に過ごすことができると伝えられ、王や法王、皇帝は、ルビーをこよなく愛していました。

また、ルビーのパワーが増幅するのは火曜日に右側に身に付けると効果的と言われています。

その他【カーネリアン(紅玉髄)】

ペリドット(橄欖石)

8月
ペリドット(橄欖石)
「夫婦の幸福、和合」

古代エジプトでは、太陽神を国家のシンボルとして崇めていたことから、ペリドットのまばゆいイメージはとくに愛されていました。ファラオの王冠や装飾品は、黄金とペリドットで埋め尽くされていたと伝えられ、ペリドットが産出されるエジプトの島々は、外部のものが一人として近づけないほど、厳重に守られていたといいます。

ペリドットは、金との相性がいいことでも知られています。 金の台にペリドットが飾られたジュエリーは、戦いに勇気を与え、恐怖や汚れを取り去り、夫婦の絆を強力にするとされます。

その他【サードニックス(紅縞瑪瑙)】

ファイア(青玉)

9月
ファイア(青玉)
「慈愛誠実、徳望」

深く美しい色合いを持つサファイアは、その昔から持っているだけで健康を回復し、持ち主を裏切るような者あらばその力を失わせ、闘争心を和らげ、人とのハーモニーを高める石であるといわれてきました。

この宝石を持つことで、よこしまな考え、色欲を消すことができると信じられていたため、僧侶が指にはめる石として長年選ばれてきたと伝えられています。

強力な治療効果があると考えられ、多くの病気から人々を救い、毒や悪魔を追い払う力があると言われていました。

その他【アイオライト】

トルマリン(電気石)

10月
トルマリン(電気石)
「心中の歓喜安楽、忍耐、希望」

かわいらしいピンクや、清楚なブルーなど、「ない色がない」と言われるほど色が豊富なことでも知られるトルマリン。
日本名は「電気石」と呼ばれ、その名の通り熱を加えると電気を帯びる性質があり、その神秘性が伝えられたといいます。

トルマリンの持つメッセージは、「情熱の点火」「以心伝心」。持つものにやる気を起こさせ、そして愛する相手にその気持ちを感じさせることができると信じられているのです。
パワーダウンしていると感じたら、トルマリンのジュエリーの身につけてみてはいかがですか?

その他【オパール(蛋白石)】

トパーズ(黄玉)

11月
トパーズ(黄玉)
「友情、友愛希望、潔白」

深まる秋にしっとりと広がる、黄昏のような美しいカラー。成熟の輝きを持つトパーズの語源は、ギリシャ語の「探し求める」に由来しているといわれています。

トパーズは、夜に光る性質があり「悪魔払いになる」「夜の恐怖心を取り除く」などと言われています。
そんなトパーズを持つと熟睡できることから、「美と健康を促進する」とさえいわれています。

肌身離さず着けていると、「真実の友人や愛人を繋ぎとめられる」とも伝えられています。

その他【シトリン(黄水晶)】

タンザナイト(灰簾石)

12月
タンザナイト(灰簾石)
「高貴、冷静、空想」

「タンザニアの石」を意味するタンザナイトは、その名が示すとおり、キリマンジャロの夕暮れ時の空を映し出したような美しい青紫色をしています。
多色性という特徴を持っており、見る角度によって青色や紫色が強くなる宝石です。

神秘性と永遠性の象徴として、先人の叡智を与える石と言われています。 永遠を象徴するため、大切な人との絆を深めて関係を維持する作用があると言われ、冷静さとバランス感覚をもたらし、直観力や洞察力を高める効果があると伝えられています。

その他【ターコイズ(トルコ石)、ラピスラズリ(瑠璃)】

PRECIOUS METALS 貴金属について

貴金属について

割がね

一般的に貴金属は純度が高いほど軟らかく、ジュエリーの加工用としては適していません。
日常生活での少しの力でも曲がったり、折れたり、傷が付いたり、爪がゆるみ、石が外れたりするからです。そこで、プラチナ、ゴールド、シルバーの強度を増すために、適切な割合で混ぜられた金属のことを「割金(わりがね)」と言います。

基本となる貴金属と割金の割合(品位)を表すのに、ゴールドでは一般的に24分率(欧米の場合1000分率)、プラチナとシルバーは1000分率が使われます。
日本で一般的なK18というのは24分の18つまり75%がゴールドで残りの25%が銅や銀が混ざっています。銀や銅の割合を微妙に変えることにより、見た目の色合いが変わってきます。

割金の配合により一般的なイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、シャンパンゴールド、グレーゴールド、ライムゴールドも人気です。

純プラチナはPt1000です。ジュエリーとして一般的にはPt900、950が使われています。
金と同じように、その強度を増すために、パラジウムなどの金属を混ぜます。*(チェーンは強度を重視して一般的にPt850が多いです)

刻印

ジュエリーには必ず品位表示が刻印されています。日本の刻印にはジュエリーの製作者が製品の完成後に刻印を入れます。リング内側の「Pt900」や「K18」などです。

同じPt900やK18、K18WGなどでも割金によって強度や輝きが違い、また金属アレルギーの原因になることがありますので十分注意してください。
肌の弱い方、アレルギー体質や過去にアクセサリーでかぶれた経験がある場合は特に注意が必要です。お店の人に素材内容はキチンと説明を受けましょう。

海外で販売されているジュエリーの中には、刻印表示が間違っていたり、刻印のある金具以外はメッキだったりすることがあります。国内だけでなく海外で購入する場合はくれぐれも信頼の置ける宝石店で購入することが大切です。

貴金属について

PLATINUM プラチナ

ラチナジュエリーは、フランスの宝石商カルティエ3代目当主、ルイ・カルティエ氏(1855~1942年)が、プラチナを「貴金属の王」と称し、積極的にジュエリーに取り入れたことにより、広く世の中に知られるようになりました。

プラチナの特徴と性質

ホワイトゴールドや銀と同様、白銀色ですが、まったく別の金属です。可塑性、展延性に富み、膨張率が小さい反面、金属としては純粋なままでは柔らかすぎて宝飾用には向きません。しかし銅やパラジウムなどをわずかに加え合金化することにより、非常に強くなる性質があります。

プラチナは金にくらべて、はるかに熱に強く、重い貴金属です。酸やアルカリに対しても優れた耐性があります。金が他の地金と合金として使われ、純度37.5%のK9まであるのに対してプラチナは85%に満たないものはプラチナとは認められません。日本では4品位制が取られており、ゴールドと同様に大蔵省検定マークが打刻されます。プラチナは薬品に強く錆びる心配はありませんが、唯一特殊の混合薬品(王水)には溶かすことができます。

PLATINUM プラチナ

なぜプラチナは人気なのか

今日の日本ではプラチナジュエリーは宝飾品の中でも一番の人気を得ています。王水(濃硝酸と濃塩酸の混合液)には溶けますが、その他は何ものにも影響を受けない不変的な美しさは永遠の愛を誓うエンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)にピッタリの素材と言われています。プラチナ マリッジリング

またダイヤモンドなどの宝石をしっかりと支えるのも、プラチナの特性です。物理的な特性として極めて優れた延展性があり、さらに高温にも強いプラチナの粘り強さ、堅牢さは小さな爪でも目立たず宝石をしっかりと支え、高貴な魅力を引き立てます。特にダイヤモンドとの相性は抜群でお互いの美しさを引き立たせています。

高価なプラチナ

プラチナが高価なのは単純に、他の地金に比べて採れないからです。プラチナの年間供給量はわずか100トンあまり。これは金の24分の1以下です。しかも有史以来発掘されたプラチナの総量は金の50分の1ほどです。指輪1個の重さを約3グラムとすれば、採鉱した鉱石1トンに含まれるプラチナの量はこの結婚指輪1個分に過ぎません。人類が現在までに手に入れたプラチナの総量を試算すると、1辺約5メートルの立方体にほぼ等しい程度といわれますから、いかに希少な貴金属であるかがお分かりいただけるでしょう。

パラジウムとは貴金属の一つで、一般的に「金、銀、白金(プラチナ)、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム」のこれら8つの元素を称して「貴金属」といいます。
元々、産出量が少ないのに自動車の排ガス規制の触媒に使用できるとして世界中の自動車メーカーがプラチナとパラジウムを買うようになりました。パラジウムが高いのでプラチナの割り金に銀やニッケルなどを使う業者もあります。(ニッケルは肌に刺激が強く、金属アレルギーの原因になります。)
プラチナの美しい輝きを保つには、いかに価格が高くても割り金にはパラジウムが一番適していますし、硬度、加工の仕上がりにはジュエリーにはPT900が最適です。

プラチナの歴史

神に祝福された結婚のマリッジリングに最もふさわしい至高の貴金属と言われ、古代エジプトの王朝で、またプレ・インカの南米大陸で重用されていました。しかし、南米を抑圧したスペインのコンキスタドールは、この容易に溶けない金属を疎んじ、うち捨ててしまいました。
融点1769度、比重21.4の驚異的な強固さを持つこの貴金属に挑んだのは科学者シャバノー。
彼と18世紀スペイン王カルロス3世はプラチナの神秘を徐々に解き明かし、まばゆく輝く聖杯を作り上げました。

プラチナのお手入れ方法

プラチナ 婚約指輪
プラチナは酸、アルカリ、汗に強く、耐久性があるので、気軽に身に付けられ、そのまま温泉にも入れます。ただ、石を留めている場合は外した方がいいでしょう。
細かい細工や裏側に汚れが目だってきたら、うすめた台所用洗剤に浸し、柔らかいハブラシなどで優しくこすって下さい。よく水ですすいで柔らかい布でふきます。水滴の跡が残らないようよく拭いてください。

*ダイヤモンド以外の石が入っている場合、石によっての変色やひび割れの原因になりますので洗剤や洗浄器は使わず当店にご相談下さい。

GOLD ゴールド

人類がはじめて発見した金属と言われている金(ゴールド)。
科学的に安定している金は、通常錆びる事はなく、永遠にその美しい黄金色を保ち続けます。
美しい輝きを永遠に保ち、加工が容易だったために古代から数多くの装身具に使用されてきました。

K18ゴールド(18金)

純金はそのままでは柔らかすぎてジュエリーには適していません。適度の硬度を持たせるために銀や銅などとの合金として使われます。この純度を表すのがK(カラット)と呼ばれます。
注:ダイヤモンドのcaratとは違います

純金をK24(100%)として、K18は24分の18(75%)となります。 純金の事を(K24)全重量に対し、純度1,000(100%)とあらわす事にしますと、K18とは750(75%)の純金と、250(25%)他の金属と混ぜ合わせた物の事を言います。
通常の金色をした物は、銅と銀等をまぜイエローゴールドと呼ばれます。

また、この合金の割金によってゴールドの色相が変化します。割金の銅を多くするとピンクゴールドになり、銀が多いとグリーンゴールドになります。さらにパラジウムを混ぜるとホワイトゴールドになります。日本では9品位制をとっており、大蔵省の検定マークが打刻されます。
日本のゴールドジュエリーはほとんどK18ですがアメリカではK14が一般的です。

現在ジュエリーで使われるホワイトゴールドは18金ホワイトゴールドと14金ホワイトゴールドが一般的です。どちらも金とパラジウム、銀などが合金として使われます。比べるとプラチナの色とは違いがありますが、一般的にロジウムコーティングを施しますので、完成時での見た目の違いはありません。ただしコーティングが剥げてきたり効果が落ちると元のホワイトゴールドの色が出てきます。

昔はニッケルを混ぜていましたが、現在日本では、金属アレルギーの原因となるニッケルは使われなくなりました。 しかし国内でも一部、未だにニッケルを使うメーカーや業者もあります。百貨店のテナントや大型店だから安心とは必ずしも言えません。素材内容をキチンと説明してくれる信頼の置ける宝石店で購入することが大切です。

ゴールドの歴史

1922年、考古学者レオナルド・ウーリー卿が発掘した都市国家ウルの王墓には、シュメール文明の華麗な夢が眠っていました。装身具をはじめ、おびただしい数の飾りもの、戦車などの武具、楽器などにはすばらしい金の細工が施されて、王妃シュバトは金、銀、ラピスラズリ、多彩なメノウのビーズで飾り尽くされて、さながら宝石の衣をまとうようであったということです。

金はラテン語で「朝の光の色」を意味します。およそ6000年前、人類が金の精錬技術を手に入れて以来、金は最も愛される貴金属となりました。ピンクゴールド ペンダント

19世紀半ばのゴールド・ラッシュ以前、金は大変貴重な貴金属でした。金銀細工師は少量の金をいかに豪華に見せるか、さまざまな細工技術に腕をふるいました。1846年にカリフォルニアで、続いてオーストラリアでも金脈が発見されると、供給量は一気に増え、金をふんだんに使ったジュエリーが作られるようになりました。

ゴールドのお手入れ方法

ゴールドは硬度や耐久性にすぐれています。ただし、温泉やナフタリン、ヘアスプレー、化粧品などが付着すると光沢を失いますので、香水はジュエリーを身につけたあとに使うよう習慣づけましょう。

また、長い間に汗やほこりで汚れたら中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯でふり洗いするか、柔らかい歯ブラシの先で軽くこすり、流水でよくすすいで、水分を綺麗にふきとって下さい。小傷などが目立つようになれば当店で新品同様に研磨いたします。
*(石の付いたジュエリーは洗剤や歯ブラシを使用する前に必ずご相談ください。
デザインや石によっては傷が付いたり破損の恐れがあります。ご注意ください。)

SILVER シルバー

月の光を浴びながら銀のクシで髪をすくと、恋が叶う。
クリスマス・プディングの中に銀の指輪を隠し入れ、食べる時に見つけた人は一年以内に結婚できる。ドイツのツェレの博物館近くに嵌め込まれている銀の蹄鉄に触れると幸せになれる。銀のロケットを首にかけていると魔よけになる。オーロラが現れる時は銀の鈴がなる・・・・・
シルバーに纏わる素敵な話は世界中にたくさん溢れています。

シルバーの特徴

シルバーは人間が使用した最初の金属のひとつです。落ちついた柔らかな白い光沢が特徴ですが、すべての金属のなかで(水銀とともに)もっとも可視光線の反射率が高く(反射率は90%、赤外線は98%を反射します)、研磨することによってプラチナよりも強い輝きを出すことができます。銀の元素記号「Ag」はラテン語で「白い輝き」を意味する「argentum」が語源です。

また、展延性に富みあらゆる金属のうち熱や電気の伝導率が最大です。銀は自然界に広く分布していますが、他の金属に比べれば総量はきわめて少ないものです。また、自然に存在する多くの鉱物中に含まれている点が、金とは異なります。
シルバーは金やプラチナと違い、原子的に安定していません。化学変化を起こしやすく、すぐに変色します。銀が酸化するといいますが、実際には銀は高い温度に加熱しなければ、通常の状態では酸化しません。銀の変色のほとんどは硫化ですが、塩化反応もまれに起こります。

銀製品は大気にそのまま放置していたり、硫黄の含まれたものに触れていると黒く変色します。これは、空気中の硫黄によって表面に硫化銀の皮膜を作ることが原因です。硫化銀の皮膜の厚さによって、黄色、次に茶褐色に変わり、更に皮膜が厚くなると黒色になります。
また、輪ゴム等のゴム製品(合成ゴムも含む)は、ゴムの伸縮性を良くするために添加されている硫黄化合物と空気中の水分が反応して、硫化ガスに変わり銀を変色させます。

銀は92.5%でスターリングシルバー特有のセルフハードニング(時効硬化)という特性を出します。リングを鋳造後、室温まで放冷するだけで最高硬度が得られ、キズなどが付きにくくなります。

また、銀は管楽器に使用したりメッキを施したりすると音色が大変向上する性質も持っています。フルートに銀メッキをするのは装飾的意味よりも音色が良くなることが理由です。

また、銀は電気抵抗が金属の中で一番低く電気が通りやすく、熱伝導率も高く、高周波も銀が一番特性が良いなど装飾以外にも多くの優れた特性を持っています。

シルバーの純度

銀製品の純度を表すには1000分率を用います。現在日本では「1000」、「950」、「925」(スターリングシルバー)、「900」、「800」という5種類があります。「950」というのは95.0%の銀と5.0%の他の金属(銅など)からなるシルバーという事です。「1000」の純銀は100%銀と言うことです。
スターリングシルバー(SV925)は現在のシルバーアクセサリーの主流で、銀製品にはSV925やSILVERの代わりにSTERLINGの刻印が入っている物も多いようです。SV925の銀合金は、優れた性質を持っており、貨幣用としてはもとより、装飾用、工業用と、さまざまな分野で使用されています。

シルバーの歴史

銀の歴史はとても古く、紀元前3000年頃,、銀製の宝飾品としてウル文化(古代のシュメール人の都市)の埋葬遺跡で見つかりました。採掘された最初の銀は、アナトリア(現代のトルコあたり)周辺の鉱山でした。カルデア人は紀元前2500年頃、他の鉱石から銀を抽出する技術を持った最初の文明でした。
紀元前1000年頃、南部および北アメリカの文化は高度な銀加工技術を使用していました。紀元前900年頃、アテネ近くのラリウム鉱山はこの時より1000年の間、銀を生産する有数の鉱山でした。アジアでは、紀元前200年頃、朝鮮への中国からの移民が、彼らに銀製造技術を伝えました。そしてその後、朝鮮半島から日本へ広がりましたが、日本ではあまり銀の普及が進みませんでした。その頃ローマ人は貨幣や家庭で様々な用途に銀を使用しました。

紀元1世紀頃インドのインダス文明では、飲み物を注ぐ為の容器に初めて銀を使いました。3世紀にはロンドンでローマ帝国の貨幣が鋳造されていました。6世紀頃、銀製造技術は、中国において非常に重要になりました。中国ではこれ以前は、銀製品は非常に貴重品でした。
そしてイギリスでは760年頃から、のちの鋳貨の基礎となった銀ペニーが連続的に使用されるようになりました。

9世紀になって高度な銀製造技術は、メキシコのオアハカ地域に伝えられたと言われています。
10世紀年頃、中国では銀製造技術が一般的になりました。
ノルマン朝初代のイングランド王、ウイリアム1世(1066~1087年)がロンドン塔に造幣所を設け純度925/1000銀を本位として採用。これが今日の「スターリングシルバー」通称925銀として知られるようになったものの始まり。その名の由来は、ヘンリー2世(在位1154~1189年)の時代に銀貨を鋳造していた『スターリング家』が源と言われています。

16世紀に入り、スペイン、パナマ、アンデス地方のコスタリカ人インディアンズは、銀細工師の技術が非常に高い芸術性を持ったものになってきました。
ヨーロッパでの銀の産出はボリビアで始まりました。ボリビア、ペルーおよびメキシコは、1500年から1800年の間で世界の銀のほぼ85パーセントを産出するようになりました。17世紀ニューヨーク(セネカ族、イロコイ族、カユーガ族など)のアメリカインディアンの種族は、ヨーロッパの銀貨を宝飾品に変え始めました。それらは、叩き出し、浮き彫り、焼きなまし、金銀線細工などの現在の銀細工技術の始まりでした。

18世紀、中国での銀の使用は広範囲になりました。そして19世紀になり、銀の宝飾品は採掘精錬技術の進歩のために、より手頃で身近になりました。また電気メッキが発明されたのもこの頃です。1850年代中頃、ニューヨークのティファニーが銀器の生産を始めました。

20世紀アメリカでは銀の有名な鉱山がネバダ、コロラドおよびユタで発見されました。世界で産出量が多いのは、メキシコ、ロシア、アメリカ、カナダ、ペルー等で、これらの国で世界総生産の大部分を占めているそうです。このように、精錬技術の発達と鉱山の発見により、現在では供給量が増えたうえ、様々な回収システムが整備されたことから、金よりも安価になっています。

主に写真フィルムの材料や工業用に使用されるほか、その輝きの美しさから宝飾材料や貨幣用にも使用されています。

シルバーの纏わるお話

銀については古来より世界各国で様々な言い伝えがあります。中世ヨーロッパでは、食器を中心として尊重され、金が太陽を象徴するのに対し、銀はそのやさしい色から三日月と結びつき、月の女神として崇拝されていました。新月の夜、ポケットに銀貨を入れておくと次の日、それが2倍になるという言い伝えもあり、幸運のシンボルにもされていたのです。

王族や貴族が食器として銀器を珍重したのは、食べ物や飲み物に毒が入っていると銀の食器が黒くなり、簡単に見破れる為、毒殺防止に効果があったのも1つの理由です。 しかし実際は、銀食器はすぐに変色するので、常日頃から手間がかかるが、きれいに管理を出来る従順な家臣がいるというのを自慢するためのものだったようです。

赤ちゃんが産まれたらお祝いに銀のスプーンを送ることは、日本でも行われています。西洋では、銀の食器は裕福な生活の象徴で、「銀のスプーンをくわえて生れてきた」と言うと、「生れながらに金持ちに生れた」と言う意味なのです。赤ちゃんに銀のスプーンをプレゼントするのは、将来お金に困らない裕福な生活が出来る様にとの願いからです。

シルバーのお手入れ方法

シルバーアクセサリーは、空気中では黒く変色(硫化)する特徴がありますが、正しい手入れ方法を覚えれば簡単にメンテナンスができます。100年前に作られた銀のアクセサリーであっても正しく手入れをすれば、当時の輝きがよみがえります。その為には良い銀磨き製品を使って、正しい方法で磨く必要があります。市販されているものの中には、純銀には強すぎる強酸を使った銀磨き製品や、銀に磨き目が入る研磨剤が硬すぎる銀磨きクロスなどがあります。各々の製品にあったものを使いましょう。

■シルバー研磨クロス(布)
柔らかい生地に微粒子の研磨剤を含ませてあります。軽く磨けば変色はとれていきます。小さなキズを取りたい時にも使えます。あまり強く磨くとつや消し仕上げのテイストが変わってしまったり、細かな模様が入ったシルバーは模様が消えてしまう場合があるので注意して下さい。また石がついたものは石にキズがついてしまう場合もあるので石は避けて磨きましょう。磨いた後はやわらかい布で拭きます。

■銀専用液体クリーナー
チオ尿素希硫酸水溶液が主成分で、化学反応(酸化還元反応)により硫黄を除去します。硫酸が含まれていることから、使用に際してはなるべく溶液が皮膚に触れないように注意し、処理後は十分水洗いする必要があります。石の付いたアクセサリーは石に悪影響がある場合があるのでやめた方がいいでしょう。

金属アレルギー

金属アレルギーとは、花粉症や動物アレルギーなどと同じように、貴金属に対してアレルギー反応を起こす方がいます。

金属アレルギーは、アクセサリーや日用品に使われている金属が、汗や体液などでわずかながらに溶け出しイオン化した金属が身体に入り込み、認容量を超えた時、次に同じ金属が触れると拒絶反応(感作)を起こして、皮膚がかぶれたり、炎症を起こしたりするものです。(アレルギー性接触皮膚炎)
一度金属アレルギーになると完治することは難しいので、心配な方はアレルギー検査(パッチテスト)を受けられるのが良いでしょう。特にピアスなどは肌に直接穴を開けるため、皮下組織がじかに触れることで、金属アレルギーを起こしやすいといえます。検査をきちんと行った上で、高品位の貴金属の使用と清潔にジュエリーを取り扱うことをお勧めします。

アレルギーになりやすい金属

金属アレルギー(アレルギー性接触皮膚炎)の原因の第一位は、ニッケルです。汗の中の塩素イオンはニッケルを溶かす作用が強く、過去にニッケル・アレルギーにかかった人は少量の汗でもニッケル製品を身につけただけで皮膚炎を起こしたりします。

金がダメとかシルバーアクセサリーはかぶれるとお聞きしますが金やプラチナ、銀、チタンなどは、それ本体だけでは金属アレルギーの心配はほとんどありません。

ジュエリーで問題があるのは、硬度や加工形成のために必要な、割り金と呼ばれる合金なのです。 ジュエリーをお買上げの際には素材は必ずチェックすることが大切です。
たとえば同じゴールド製品であってもK18、K14、K10などと表記があり、金の含有量が違います。

海外などでお買いになる場合は特に注意が必要です。18K(日本では18金をK18と刻印しますが、東南アジアでは18Kと表します)と刻印されていても、品質はそれ以下のものもあり、WGにはニッケルを使った物がほとんどです。

当店ではニッケルなど金属アレルギーの原因となる低品位の割り金は一切使用しておりません。オーダージュエリー専門店として、技術だけでなく素材にも徹底的にこだわっております。

アレルギー検査(パッチテスト)

金属アレルギーなどの接触性アレルギーは、専門医や病院でパッチテストで検査します。
検査は、検査薬を付けたシールを背中や腕に貼って反応をみます。検査薬は、金、銀、ニッケル、クロム、コバルトなどです。費用は、保険適用が可能なため、3割負担の人は700円程度で調べられますので、一度テストを受けられればいいでしょう。

金属アレルギーを防ぐ方法

金属アレルギーを防ぐには病院でパッチテストを行い、ご自分のアレルギーの原因の金属を身に着けないようにしましょう。
ジュエリーは常に清潔にしてください。特にネックレスやピアスなど、外した後は丁寧に汗などを拭き取ってください。

金、銀、プラチナはそれ自体は金属アレルギーになりにくい金属です。ニッケルなどアレルギーの出やすい素材を含まない高品質な商品をお選び下さい。信用のおけるお店だけで購入してください。見た目は同じでもコストを抑えるために低品質の素材を混ぜている商品もあります。
金属アレルギーがある場合は購入前に店員さんに詳しい素材の内容を確認してください。

ENGAGE
エンゲージ(婚約指輪)のお話

ENGAGE エンゲージ(婚約指輪)のお話

エンゲージリングについて

婚約指輪は男性が女性に婚約の記念に贈る指輪。
これは古代ローマ時代に、指輪を約束の履行の証としたことに由来しています。プロポーズの日や結納、婚約パーティーなどに愛の言葉に添えて男性から愛する女性に贈られます。婚約指輪は結婚式当日までは左手の薬指、挙式当日は右手の薬指に移します。式が終了してからマリッジリング(結婚指輪)の上から重ねます。

一般的にプラチナのダイヤモンドのエンゲージリング(婚約指輪)が圧倒的に多いですが宝石の形や種類に決まりはありません。同じダイヤでもハートカットやペアシェイプ、プリンセスカットなど、最近ではさまざまなシェイプダイヤを選ぶ方も増えています。また、持ち主の身を守ると言われる誕生石をエンゲージリングとして贈るのも素敵ですよ。

エンゲージリングの歴史

婚約指輪の歴史は結婚指輪よりも古く、紀元前から紀元後にかけてのローマ時代から存在しました。当時全世界に巨大な勢力をもっていたローマ帝国において、結婚相手の女性に鉄の婚約指輪が贈られていました。鉄は強さ、リング(輪)は永遠を表していたのです。紀元後2世紀になると、権力と財産の象徴であるゴールドが用いられるようになり、石をあしらったものが主流になりました。中世のヨーロッパでは、貴族などの富裕な人々が宝石を収集し、婚約の際に指輪に加工して女性に贈ったとされています。

860年に結婚を神聖視していた教皇ニコラス一世が「婚約発表には婚約指輪が必要」という命令を出しました。その内容は、夫となるものは経済的犠牲を払うような婚約指輪を贈らなければならない、というもの。多少無理をしてでも、高価な指輪を婚約者に贈るという伝統はこうして始まりました。

19世紀中期には、婚約指輪の主流はゴールドからシルバーに変わります。カトリック教会の方針で結婚の神聖性と処女性が強調されるようになり、ウェディングドレスも、色ものから純白になりました。それに合わせてエンゲージリング(婚約指輪)、マリッジリング(結婚指輪)ともゴールドよりもシルバーが好まれるようになったのです。
19世紀末にプラチナがヨーロッパ、アメリカで装飾品に使われるようになるとシルバーのようの変色することもなく白さを保ち続けるプラチナは、永遠の純潔の象徴として「天国の貴金属」と呼ばれ、20世紀に入ると婚約指輪・結婚指輪として最もふさわしいともてはやされるようになりました。

エンゲージに贈る宝石

もともと、ヨーロッパで婚約指輪の風習がスタートした頃、リングの石として選ばれていたのは、ルビーなどの色石でした。赤いルビーは心臓の色を、サファイヤの青は天国を象徴していました。ダイヤモンドのエンゲージリングが記録の中で最初に登場するのは1477年。オーストリアのマクシミリアン大公が最愛のブルゴーニュ公女マリーに贈ったのが最初だとされています。「鉄より硬く、火にも燃えない」という事で永遠の愛の象徴として注目されました。しかし、地上で最強の硬度を誇るダイヤモンドの研磨法が確立するのはもっと後のことで、ダイヤモンド原石が磨かれないままセットされていたそうです。(ダイヤモンドについて)

1503年のヴェネツィアの結婚証明書に、婚約指輪としてダイヤモンドつきの指輪が記載されています。世界で最も硬く美しい宝石ダイヤモンドは、15世紀近くには人気が高まっていたそうですが、希少で高価なため、一部の特権階級にしか流通していませんでした。 17世紀になって、やっとヨーロッパ中で人気の宝石のひとつになったようです。
その後、ダイヤモンドがエンゲージリングの主流になったのは、現在世界のダイヤモンドの産出量の8割を持つといわれるデビアスの大々的なキャンペーンによるものです。ダイヤモンドはその硬質さから固い絆と永遠の愛情を、また無色透明なので純粋無垢な心を象徴しているとされ、婚約指輪の主流となっていきました。

エンゲージリング選びのポイント

石の種類
婚約指輪(エンゲージリング)に使われる石として最も多いのはダイヤモンドです。最近ではハートカットやペアシェイプなど、さまざまなダイヤを選ぶ方も増えています。
誕生石や星座石など、石に思いや意味を込めるのも人気があります。お母様に譲り受けた石をジュエリーリフォームして贈られるのも素敵です。

地金素材
やはり主流はプラチナです。しかし欧米では、誓いに用いるジュエリーはゴールドが主流になっています。プラチナ、ゴールド、ピンクゴールドなど石の色に合わせて素敵なリングをお考え下さい。

デザイン
お客様のお好きなデザインで世界に一つの婚約指輪(エンゲージリング)を熟練の職人が心をこめてオーダーメイドいたします。

お二人で仲良くお考えいただいたイメージからデザイン画をお描きします。
スタッフがお客様とご一緒にお考えもいたしますのでお気軽にご相談ください。

ご遠方や、お時間の無い方でもメールやお電話にてお好きなデザインをお申し付け下さい。
ご希望のイメージに合わせてデザイン画をお描きしてお送りします。
お見積もり、デザイン画は無料ですのでご遠慮なくお申し付け下さい。

MARRIAGE
マリッジリング(結婚指輪)のお話

MARRIAGE マリッジリング(結婚指輪)のお話

マリッジリングはなぜ左手にするのか

結婚指輪の指輪の交換というのは、欧米の風習で、キリスト教の挙式にあるものです。それが今は、結納で婚約指輪を記念品として贈ったり、神前式の挙式の式次第にまで組み入れられたりしています。

欧米では昔、指輪が印鑑のような役割(貴族の家紋が指輪に彫られていて、それを印鑑のようにして押して使ったものと言われています)をしていたようで、信頼を示す意味で交換したといわれています。

左手の薬指に結婚指輪をはめるのは、古くギリシャ時代からのことで、最も心臓に近く薬指に流れる血は、直接心臓につながっていると考えられていました。古代エジプト信仰の「命にかけて神にこの愛を誓う」という意味が今に伝えられたとも言われています。実際には全ての指の中で一番動きが少なく、リングを落としてしまう可能性も低い、と言うのがポイントです。

中世イギリスでは右手にはめられる場合が多くて、その習慣は16世紀末まで続いていました。ヨーロッパでは、今でも結婚指輪を右手にはめる地方があります。

婚約指輪と結婚指輪のはめ方の関係では、ギリシャでは花嫁は婚約の期間は左手に指輪をするけれど、結婚をすると婚約指輪を右手にはめます。ドイツでは婚約指輪を左の薬指にするけれど結婚式では右手にはめます。アメリカでは一般的に結婚指輪を内側にして婚約指輪を外側にはめ直します。

マリッジリング選びのポイント

結婚指輪は、常に身に付けるものです。デザインはもちろん、実用性も大事なポイントです。ファッションリングと違い、日常していても違和感のないサイズやボリュームがお勧めです。

当社のオーダーメイドの結婚指輪は熟練の職人によるハンドメイドですので、つけ心地やフィット感、強度、質感全て最高の作り、仕上がりになっています。

結婚指輪の素材としては日本ではプラチナが主流です。プラチナは日常生活の酸やアルカリに侵されたり錆びたりせずに、熱にも強く、長い年月を経ても変色、変質はありません。
ただ、柔らかくて強度が弱いので細めのリングには向きません。
スポーツや重いものを持つときは外された方がよいでしょう。

ピンクゴールドやホワイトゴールドはプラチナよりも硬く強度がある素材です。

各貴金属の特性は違いますが、お好きなカラーでお選びください。デザインによっては専門スタッフが強度面などでアドバイスいたします。